基本的には関西周辺の標高2000mまでの山が対象です。標高2500m以上の高山の場合、特記があれば備考に記載しています。※当該イベントにおけるケースが前提。

ウエア

○:必携 △:必要に応じて *:あれば便利

品目 無積雪期 積雪期 備考
Tシャツ   基本的には夏の低山ですが、高山(標高2500m以上)でも気象条件が良ければ大丈夫です。
長袖シャツ 冬の高山(標高2500m以上)では厚手(ウール等の混紡)のものを。
ロングパンツ 冬は厚手のものを。
ショートパンツ   夏向き。
機能性タイツ   ショートパンツとの併用で、筋力のサポート用。
アンダーウェア上下 冬期はタイツも必要。高山(標高2500m以上)では厚手(ウール等の混紡)のもの。
ウインドブレーカー 夏は防寒着を兼ねます。
防寒着 コンパクトな軽量ダウンジャケットなど。冬の高山(標高2500m以上)では厚手のものを。
アウタージャケット   防水透湿性素材のもの。冬期の高山(標高2500m以上)では必須。
アウターパンツ   防水透湿性素材のもの。冬期の高山(標高2500m以上)では必須。
レインウェア上下 防水透湿性素材のもの。低山の雪山ではアウターとして兼用可能。
帽子 寒い季節はニット帽。
手袋 冬は厚手、予備も必要。
オーバー手袋   冬の高山(標高2500m以上)では厚手のもの。
目出帽   冬の高山(標高2500m以上)では必須。
ネックウォーマー 薄手のバフは、帽子や汗拭きにもなり便利です。冬はフリース地の厚手のもの。
靴下 冬期は厚手、予備も必要。

行動用品

○:必携 △:必要に応じて *:あれば便利

品目 無積雪期 積雪期 備考
軽登山靴   基本は防水仕様で、くるぶしまでカバーできるミッドカットのもの。
登山靴(3季用) 後ろコバのあるセミワンタッチアイゼンを装着可能なものが最適です。なお、冬の高山(標高2500m以上)ではしっかりした厳冬期用の登山靴が必要。
ロングスパッツ 主に雪山で、登山靴に雪が混入するのを防ぐカバー。雪山ではラッセルを想定して、膝下まであるロングタイプを使用します。
ストック 脚力の温存に有効。重荷の時は、バランスを保つのにも有効で疲労を軽減でき、渡渉時も安心です。また、不安定な雪山では必須。なお、雪上では先端のバスケットを雪山用の大きなものに交換する。
ピッケル   コースにより必要。冬の高山では必須。
アイゼン   6本歯以上のもの。チェーンスパイクは爪の数はたくさんありますが、小さくアイゼンではありません。冬の高山(標高2500m以上)では12本歯が必要。
スノーシュー(ワカン)   コースにより必要。スノーシューは横滑りに強い山岳用のものを。
ザック 日帰りの基本は30リットルぐらい。
ザックカバー  
スタッフバック 衣類や小物を仕分ける袋で、防水処理が施されたものがベストです。
ビニール袋  
折りたたみ傘    
水筒  
テルモス(保温ポット)  
ヘッドライト 予備電池含む
ナイフ  
コンパス  
地図  
サングラス  
ゴーグル   冬(特に1月、2月の厳冬期)の高山(標高2500m以上)では必須。
時計 高度計付のものが便利です。
ホイッスル  
ティッシュペーパー 使用したものは必ずビニール袋に入れて持ち帰ります。
タオル  
日焼け止め  
虫よけスプレー    
塩水   ヒルの多い山域では必須。
携帯トイレ 自然保護区域では必要です。

コロナ対策用具

○:必携 △:必要に応じて *:あれば便利

品目 無積雪期 積雪期 備考
マスク   予備も必要。また、食事中など外している時に収納する袋(ジップロックなど)も必要。
アルコールスプレー(ジェル)   ヒル対策にも併用できます。

緊急対策用具

○:必携 △:必要に応じて *:あれば便利

品目 無積雪期 積雪期 備考
レスキューシート  
ファーストエイドキット 絆創膏や脱脂綿など怪我をした時に必要なもの。ポイズンリムーバー(毒の吸引器)も含む。
テーピングテープ ホワイトテープは捻挫など怪我をした時のために。
常備薬 胃薬、風邪薬など。
非常食 カロリーメイトなど。
健康保険証  

キャンプ用具(テント山行の場合)

○:必携 △:必要に応じて *:あれば便利

品目 無積雪期 積雪期 備考
テント(ドーム型の自立式のもの) 無積雪期は雨に強いダブルウォールのタイプがベター。ペグ、張り綱も必要。
ツエルト(非常時用簡易テント)  
テントマット  
シュラフ 季節や山の標高(気温)に対応したものを選択する。
シュラフカバー  
マット 全身用と半身用があり、半身用はその分携帯性、軽量化に優れます。
ランタン 通常はヘッドライトをランタン代わりに使います。
コンロ(ガスボンベ式が主流)  
燃料(ガスボンベまたはガソリン)  
コンロ台 地面が不安定なケースが多いので、ある方が良いです。
コッヘル 一人であれば、食器も兼ねるような使い方がベターです。
食器  
コップ  
カトラリー スプーン・フォークのことで、シンプルなものがベスト。必要であればお箸も。
ロールペーパー キャンプ生活においては色々な拭き掃除に使います。
タオル  
洗面用具  

沢登りに特化した用具

○:必携 △:必要に応じて *:あれば便利

品目 無積雪期 積雪期 備考
沢靴   シューズ型と足袋型があります。
足への負担を考えるとシューズ型の方が疲れにくいです。
また、ソールもフェルトタイプとラバータイプがあり、ラバーは岩に強いがヌメリに弱く、最初に揃えるのであれば万能なフェルトタイプが良いです。
沢用スパッツ   沢登り専用のスパッツ。
ネオプレーン素材で、ひざ下まではよく水に浸かるので、水流の抵抗を抑えたり、足元の保温や岩や倒木からすねを保護するために使用します。
手袋   岩や藪を掴んだ時に、手のひらを保護するための手袋。
靴下   水切れの良い沢登り専用のものや、保温性の高いネオプレーン素材のものがあります。
一般的な登山用(ウール等)ソックスでも大丈夫です。
ヘルメット    
ハーネス(安全ベルト)   クライミング向けのウエストベルトとレッグループから構成されるセパレートタイプと、腰を包み込むような形状で着脱しやすいダイアパータイプがあります。
登攀レベルの低い沢登りには、乾きやすく携帯性の良いダイアパータイプが適しています。
雪山用アンダーウェア上下   寒い日や、水に浸かる頻度の高い時は、アンダーウェアを長袖やロングタイツにした方が保温力を高めることができます。
アプローチシューズ   登山口から入渓点まで、また、遡行を終えてから下山するまでの登山道で履くシューズ。
アプローチ区間が短い場合や、ラバータイプでシューズ型の沢靴で兼用すれば必ずしも必要ではないが、一般的にはトレランシューズなど軽量なシューズを使用します。

スピードハイク(山岳ラン)に特化した用具

○:必携 △:必要に応じて *:あれば便利

品目 無積雪期 積雪期 備考
トレイルランニングシューズ    
ザック   走ることを想定したタイプが適しています。
ストック   軽量なトレランポールを推奨。なお、先端にゴムキャップは必須です。また、渡渉時もストックがバランスを取るのに役立ちます。
手袋   万が一転倒した時や、岩や藪を掴んだ時の手の保護の為。
トレラン用ソックス   トレイルランニングに適した保温性、速乾性に優れたもの。
雨具   スピードハイクでは非常時も考慮し雨具は上下用意した方がいい。
防寒着   春・秋は薄手のダウンジャケット等、夏は薄手のメリノウールで長袖シャツ等が適しています。
ヘッドライト   予備電池含む。
ファーストエイドキット   必要最低限の常備薬や応急処置に必要なもの。
非常食    
その他   上記一般登山の項目(ウエアや行動用品等)で軽量化を考慮の上、必要と思われるもの。

クライミング講習会の場合

○:必携 △:必要に応じて *:あれば便利

品目 インドア アウトドア 備考
クライミングシューズ 主にレースアップ、ベルクロ、スリップオンの3タイプがありますが、どのタイプでも可。
クライミング用ソックス クライミング用でなくても、薄手のものであれば大丈夫です。
ヘルメット   ボルダリングや人工壁でのクライミングは不要
ハーネス ロープクライミングで安全を確保するための安全ベルト。
チョークバック(チョーク) 手に付ける滑り止めの粉。
ウェア類 腕や肩、股関節や膝を動かしやすい服装であれば、登山用のウェアでなくても可。
アンダーウェア上下    
防寒着    
手袋    
雨具(レインウェア上下)    
ウインドブレーカー    
アプローチシューズ   会場の岩場まで履く靴で、ガレ場などで滑りにくい靴。
ザック   クライミング用品、食べ物や飲み物、その他必要な物が全て入るものなら何でも可。
テルモス(保温ポット)   寒い季節や、昼食にカップ麺など食べる時。
ヘッドライト   非常時用
虫よけスプレー    
携帯トイレ    

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